ツイッター10日間で(ほぼ)やめられた

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ツイッターやめたあと10日間の記録
https://onikutabetai555.hatenablog.com/entry/2022/07/20/205736

ツイッターを1ヶ月だけ我慢する。ダメだったらあきらめて今後の人生ずっとツイ廃で生きる」って考えていたのだけど、10日我慢したらその後は全然ツイッターしたくなくなってしまった。

1回だけ我慢できなかったことがあって、それは資格試験当日朝。アプリ削除後25日目くらい。
めちゃくちゃ現実逃避したくなってツイッターを見たけど、自分の親くらいの年齢の人が考えた最強のコロナ対策(穴だらけというか穴しかない)が拡散希望されててすぐ閉じた。

一番効果ある対策は「読書」だった。
手が空くとすぐスマホをとってしまうので、家の至るとこに本を置いて、暇になったらスマホではなく本を手にするようにした。
本は一回読み始めると続きが気になるから、また次に暇になると本を手に手にするようになる。

そして読書して気づいたのは、まだ世界には自分の知らないことがたくさんあるということ。
いままでツイッターの自称専門家の140文字で分かった気になってたけど、本にはもっと深いことが書いてあって「もっとあの分野を知りたい」「あのエッセイに出てきた温泉に行きたい」とポジティブな感情が毎日溢れてくる。
芸能人の不倫や反ワクチンよりもはるかに健全な世界。
メンタルの調子めちゃくちゃ良くなってきた。

あとスマホ画面を白黒表示にしたら、ネットニュースに刺激的な写真が出ててもクリックする気が湧かなくなった。
事件の生々しい画像も、色がないと全然ショック受けない。
目も疲れにくくなったので白黒おすすめ。
たまにPayPay決済で店員さんに画面見せたときにびっくりされるのがデメリットだけど。

誰かも言ってたけど最近のツイッターは「世の中の半分は偏差値50以下」が可視化されすぎ。
決して私も偏差値が高い方ではないけど、自分と価値観が違う人に絡まれるのはつらい。
「ブロックすればいいじゃん」が通じたのは数年前までで、「ツイッターでお気持ち表明することは良いこと」って思う人が増えすぎて、相互でもなんでもない見知らぬ人にいきなり絡まれることがしょっちゅう。
(ああいう人たちってどこから来るんだろう?わざわざ自分の意見と違う人を検索して「真実」を知らせにきてくれてるんだろうか?)
そんな人達と関わるのは時間の無駄。

たまに「この気持ちを吐き出したい」「誰か聞いて!」って気持ちになることはある。
私は友達がいないので、そういう日はここに日記を1日1記事だけ上げることにした。
(依存防止のため1記事しばり)
この「聞いて」を実際に会って聞いてもらえる人を身近に作るために、ツイッターをやめた時間を有効活用したい。