主治医に心配されて好きになりそうになった

※注意

自ら人生を終わらせようとして実行しなかった話が含まれます。今の私は元気です。

 

体調が良くならないので、エビリファイという薬に変更になった。なんだか「エブリバディがファイトできる薬」みたいな響きだから期待していたのに、私にはまったく合わなくて、希死念慮が史上最大に高まってしまった。

「今すぐ飛び降りなくてはならない」って気持ちで頭がいっぱいになって、「だめだだめだ」と気持ちを描き消そうとしても上手くできなくて、でも体が重すぎて動けなくて、頓服を飲んで寝ようとしてもいつもなら来るはずの眠気が来なくて、ベッドで何時間も耐えていた。

半日経ったら少し動けるようになって、憂鬱感はなくならないものの希死念慮も少し収まって来て、診察に行ってありのままを話した。

そしたら主治医に「どんどん頓服を飲んでいいから飛び降りないで」って言われて、きゅんときてしまった。

「4なないで」「ちゃんと生きてる?」みたいな表面的な言葉はよく言われるんだけど、具体的に「飛び降りないで」と言われたのがはじめてで、「この人はちゃんと私のこと見てくれてるんだな」って心に刺さった。嬉しかった。

まあそれが精神科医の仕事なんですけどね。

3割負担でホストクラブみたいに気分が上がるなんてお得だな。ありがとう国民皆保険

 

そして飛び降りを防ぐためなら「どんどん頓服を飲んで」つまりオーバードーズしても良いのか、と驚いた。本当は医師がOD指示はダメなのだろうけど、別にODしても4なない弱さのお薬だし命のが大事だし。

 

いまは仕事もお休みでストレスもなく、やりたいことだけをやって、貯金もそれなりにあるのに、なんでこんなにダメなんだろうね、それが病気なんだろうねきっと。

新しい薬が上手く効くといいな。

ホットヨガはじめました

メンタルのお薬を飲み始めたら12キロ太ってしまい、さらに休職したら心配してくれた人達の差し入れで3キロ太ってしまった。計15キロの増加。

少し歩いただけでも息切れするし膝も痛いので、これはやばいと思ってホットヨガに通うことにした。

ホットヨガにした理由は下記のとおり。

・コロナ禍でリングフィットにはまってたけど、2週目であきた

・リングフィットが、というより筋トレ全般に飽きた

・フィットボクシングはあわなかった

・歩くだけでつらいので、エアロビやランニングは無理

・家から近いのが、宗教ぽいヨガとホットヨガの二択だった

 

それでホットヨガの無料体験に行ったのだけど、全然ポーズができなくて驚いた。

リングフィットのストレッチで出てきたポーズすら、前は余裕でできていたのに、15キロ増えるとまったくできない。

汗もあまりかかなかった。たぶん代謝が悪いのだと思う。

現状、ただ暖かい部屋でストレッチ効果すらなさそうなポーズをしてるデブ。

でもここで覚悟しないと一生痩せないと思ったので、体験のあとに即入会して、マットやウェアを一式購入した。続けていればポーズができるようになるはず!! 

それとヨガのあとの食事1食分だけは、栄養ゼリーやオイコスに置き換えることに決めた。

 

最初の3ヶ月は通い放題なので、この期間は週2は行けるように頑張りたい。

体重も毎日アプリで管理することにし、誰も見てないけどこのブログで定期的に公開して自分を追い詰めたい。

銀座ウエスト 青山ガーデンに連れてってもらった。最高だった。

メンタルがちょっと良くなってきたので、親戚が気晴らしに連れてってくれた。

リーフパイはよく差し入れていただくのだけど、ケーキは初めて食べた。

チーズケーキとハロウィンのモンブランゴルゴンゾーラのシュークリームを食べたのだけど(薬の副作用で食欲旺盛)、どれもちょうおいしい!

こんなに美味しいケーキの存在を、なんで皆今まで私に教えてくれなかったんだ!!

私が世界で一番好きなケーキ屋さんになりました。次点はママタルトかアンナミラーズか迷うところ。

 

お土産も買ったけどもったいなくて食べれない…。

涼しくなってきて、ブランケットにくるまりながら読書するのが気持ち良い季節になってきたので、読書の合間にのんびり食べようと思う。

読書の秋、食欲の秋、そして今週からスポーツの秋、ヨガを習うことにした。

9月はバタバタして何もできなかったけど、10月は有意義に過ごしたい。もう半分終わってるけど。

休職になりました

うつなので休職して親戚宅で療養することになったのだけど、やる気が出ない病気なのにどうやって荷造りをすればいいのか。

 

頓服を限界まで飲んで、LOVE PHANTOMをかけて、もう二度とこの家に住まない位の勢いで全部捨てている(持ち家なのでいつかは戻れるはず)。

病気で判断がつかないことも多いが、分からないものはすべてゴミ袋へ。

もう使わないブランドバッグや、向精神薬で太って着れない服は古着屋へ持って行った。3-4千円になればいいなと思ったら、なんと12万円の臨時収入を得たが、病気なので前向きにはなれない。

普段の私が12万を手にしたら、何に使っていただろうか。

 

それにしても休職って何をすればいいのか謎だ。

本当は脳を休めなきゃいけないのだけど、資格の勉強をやりたい。株価も毎日気になる。

これといったきっかけもないのに、急に悪化して休職になったのも、意味がわからなくて悔しい。

先生に「これ以上薬は増やせません」「頓服で乗り切って」って言われていて、とにかく手持ちの薬で耐えるしかない。

全部忘れて前向きに考えてゴロゴロするにはどうしたらいいの。

15年振りに神座のラーメン食べて取り調べを受けてきた

15年前の冬のすごく寒い日、先輩に「美味しいラーメン屋に行こう」って誘われて着いていってたら、歌舞伎町の路地をどんどん入って行って、まだ若かった私は怖くて不安だった。

そしてたどり着いたのが神座。おしゃれっぽい(けど私にはセンスが分からない)お店で出てきたラーメンは、白菜の甘みがすごく美味しくて、今まで食べた事のないとても美味しいラーメンだった。

 

また行きたいな、と思ってたけど方向音痴でビビりな私は歌舞伎町に行くことができず(今は歌舞伎町全然怖くない)、今日出先で神座を見つけ、喜び勇んで食べたのだけど…こんな味だったっけ?思い出補正?ニラはすごく美味しかったけれど。

 

ニラ食べたあと一応フリスク食べながら、事件に巻き込まれたので(私はもちろん無罪)、取り調べを受けてきた。

「ラーメン」「フードコートの水」「ストレス」のどれかでお腹を壊したのに、私の緊張を解くために刑事が最初に雑談するテクニックを披露され、話が長くて最悪だった。

こちらも任意なので途中で腹痛伝えたけど。

そして今日疲れることを見越して、明日はマッサージ100分コース予約済みなので寝坊しないように20時に寝ます。おやすみ。

ついに1週間分の処方箋が3枚になったホストクラブみたいな精神科

onikutabetai555.hatenablog.com

の続き

 

もう希死念慮はないのに、主治医の判断で一時的にお薬を増やすことになった。鬱は治りかけが一番危ないってよく聞くよね知らんけど。

いままで2枚だった処方箋が3枚になった。

「最大量まで出しておくから」「元気ないときは頓服どんどん飲んじゃって」「4にたくなったらすぐ飲んで」と、まるでホストがシャンパンを煽るかのようだ。

初診から前回(4にたかったとき)までずっとPC見ながら喋っていた主治医が、なぜか今日は真っ直ぐ私の目を見て話しを聞いてくれた。色恋営業でしょうか。(たぶん午前最後の診察だったから)

 

もう誰がどう見ても「薬漬け!!」って感じの処方で、果たしてそこまでして延命する意味はあるのかと疑問が生じて逆に4にたくなってきた。生きるけど。

 

前回の心理検査の結果が「求める理想像が高すぎて、そこに向かって留まろうとしている」だったのも面白かった。

カウンセラーの先生にも、私の「~しなければならない」っていう話し方を指摘されたので、これからはもう少し肩の力を抜いて気楽に生きて行こうと思いますってそんなの実行できてたら最初から病んでねえよバカヤロー。

 

先生に「4にたくなったら飲んで」って言われた薬が、薬局で「不穏時にお飲み下さい」に表記が変わってた。日本語は奥深い。

希死念慮って本当に突然やってくるんだね

※今の私は適切な治療を受け、元気に生きています。

 

自室で読書していたとき、急に「今4にたいな」って思いついた。何の前触れもなく、論理的な思考もなく、突然そう思った。

だが私は真面目に約束を守る性格で、その1時間後に精神科の診察(定期検診で1週間前に予約済みだった)があったので、実行には至らなかった。

冷静に頓服薬を飲んで、いつもよりそわそわしながら病院に行き、先生に洗いざらい(と言っても「理由は無いが、さっきから急に4にたい」というだけ)伝えて、たまたまカウンセリングも空いてたので少しお喋りして、お薬増量で助かった。希死念慮はその後数日間だけ、不規則に湧いてはすぐに頓服薬で消えていった。

助かって良かったのかなとか、次来たときは耐えられるかなとか、深く考えはじめたら闇堕ちしそうだからやめてる。ひたすら好きな音楽ばかり聞いてやり過ごしている。普段も音楽はよく聞くけれど、最近は河村隆一ばかり聞いてる。隆一は私のことをつかまえていてほしい。

 

有名人が自ら4ぬと色々原因を推測されるし、その中には当たってるのもあるのかもしれないけれど、本当は理由のない4も多いと思う。私も今回そうだった。

家の中で子供達とクリスマスを祝っていたら、窓の外にゾンビを見つけてしまった、くらい急に来た。

もともと精神科に通っていたけれど最近は安定していた。仕事にも家族にもそんなに不満はないし、お金にも困ってない。

私がいなくなったら誰かが「あの時話を聞いてあげれば良かった」って言うかもしれないけど、特に悩みはない。

強いて言えば、株でお金増やした自慢話を聞いて欲しい。このお金でみんなで海外行かない?って言いたいのに、あやうく一人だけ永遠の旅に出てしまうところだった。

 

しかし「4にたい」と憔悴している人の前でいつも通り振る舞える精神科医はすごかったし、薬の采配も完璧だった。先生にはぜひ情熱大陸に出て欲しい。