会計資格は適性がないと合格できない

簿記2級までならプレイ時間を積めば受かる。そこから先は厳しい。

会計って試験も実務も「法令に従って1円の間違いもなく処理する仕事」じゃん?(実務上は多少曖昧な過不足もあるけど)
そんなの全員ができる仕事じゃないでしょ?
算数が得意な人、運動が得意な人、成績悪いけど友達が多い人など、人には得意・不得意があるって小学校で学ばなかったのか。

10年以上も税理士試験受け続けて合格0の人が、試験終わってすぐ「来年こそ必ず合格」「やべー来年の試験まで365日切ってるわーやべーわー」って言ってるのを見て切なくなってしまった。

例えばスポーツを頑張ってた人たちが、コーチから向いてないと言われたり怪我をしてしまったら、その時は落ち込むだろうけど、最終的にはその道をあきらめる人が多い。
なのに資格試験は、向いてないと分かっても「最後まであきらめなかった人が合格する」「何歳になっても夢を追い続ける人はかっこいい」みたいにズルズルやる人が多いのなんでだろう。
大手予備校の先生は親切に「向いてない」って言ってくれる人が多いし(そして別の講座への申し込みをすすめられる)、本人のプライドが高くて撤退できないのかな?

あなたが試験に受からないのは、決してあなたの「頭が悪い」のではなく、あなたの「脳が生まれつき簿記に向いてない」可能性が高いから、早くあきらめて別分野に行った幸せになれると思いますよ。
でもあなたが居てくれるおかげで、他の人の合格率が上がって助かっています。長年の貢献ありがとうございます。
って言ったらあきらめてくれるかな?怖いから直接言えないけど。